2018年4月17日火曜日

南無展2018

恒例のギャラリー南無の展覧会が始まろうとしている。地元飯田市三穂の立石地区にあるギャラリー南無であるが、オーナーの伊東さんがもう10年以上かけて整備しているギャラリーガーデンと言っていいゾーンだ。そしてこの時期は若葉が一斉に芽を吹き、鶯がなき、時には雉声さえ聞こえるのどかな山里なのだ。
そこに 毎年展覧会の中日にはミュージックイベントなどを盛り込み 地元の方々と大いに盛り上がる企画なのです。私の展覧会記帳の記録だけでも200人はあるから、4日間で3~400人くらいの人が訪れてくれる。この地を考えればまさにビッグイベントと言えるでしょう。
さて 私は この3年ほどメキシコ交流展にかかわってまいりましたが、とうとう本年11月に個展がメキシコにて実現することとなったのです・・・。
このビンボー絵描きにとりまして、うれしくもあり、また困難な道でもあります。
 (この流れで 賢明な皆様はもうお解かりとは想いますが) 私はこの機会に何としてでも遠征の軍資金を調達したい!こんな不純なモチベーションで取り組んでおります。
とにかく多くの方々に来ていただき、ご理解と、ご高配を賜りたいと、意気込む次第です。

ものすごく爽やかな出だしの南無展通知でしたが、最後はややギトギトしました。悪しからず。

2018年3月7日水曜日

ギャルリー志門の4人展

今回はギャルリー志門(銀座)さんのテーマ展「壁をめぐるものがたり展」に参加させていただいた。350x250cmの作品を昨年の秋ごろから手掛けていたが、大きいのでなかなか進まず物置でペンディング中だった。お声をかけていただいたので奮起して持ち込んだ。大きすぎてまともに自作を見られなかったので、展示も持ち込みの方法も含めドキドキものであった。
何とか初日を迎えられ、なんとも安心した。そして昔から銀座の展示を見ていてくれる人たちが『いいよ』と言ってくれる。何と苦労が報われる瞬間だ。
この4人展の参加者は
矢板晶一さん、田中良さん、照山ひさ子さん。会期は10日土曜日までです。
残念だけど私は金曜日と土曜日にしかいられないが、ぜひともいろいろな方に見ていただきたい。

2018年2月19日月曜日

18回現代の創造展

昨日から現代の創造展(飯田市美術博物館)が開催された。いつものように雪にならず まあいいスタートとおもわれる。
もう18回になるというこの展覧会も、またリニュ―アルを考えていかなくてはならないと思う。数年ほど前は(この展覧会が10年を経て 妙な権威主義が生まれ、改革が叫ばれていたころ、たまたま私も参加作家として呼ばれはじめていた。)重鎮と呼ばれる方々に忖度をする会議が横行し、なかなか思うような運営できていかなくなっていた。そこで僕らは同時開催の飯伊50人展なるものを3年ほど企て同展を揺さぶってみたりもした。
結果 改革の兆しが内部で生じ コンテンポラリー部門設立という改革にまで至ることができた。若者たちの観覧も徐々に増えて当事者のわたしたちも嬉しい限りであった。やはり展覧会は 自分の作品をただ出品するだけでは盛り上がってはいかない。
どんな展覧会にするのか?どう展示していくのか?実行委員会は事前に気運を高めていかなくてはいけない。そして会期中は観覧者に声をかけ なるべくコミニュケーションを取りたい。そうすることによりわたしたちも作品のレベルを上げることができた。
なによりも作品発表に自信が持てるようになったのだ。
それがコンテンポラリー部門に立ち上げから参加してきた私の実感なのだ。
いよいよこれから新しい改革を考えていかないと、いままでの驚きもいつの間にかマンネリになってしまうだろう。

2018年2月15日木曜日

壁をめぐるものがたり展

来月5日から10日まで銀座のギャラリー志門で開催される「壁をめぐるものがたり展」に参加いたします。
久々の銀座で 嬉しく思います。壁に関わるテーマで呼んでいただき ほんとに嬉しく張りきっておる次第です。
昨年CAF.N展に出品した作品が出発点となり 人間の深い部分での悲劇をも飲み込んで歩いてきたそのさまを作品にしていきたいと思っています。
他の方々はまだ存じ上げない作家ですので、緊張もしています。乞うご期待!

2018年2月12日月曜日

もう16年

佐倉は長野県に比べ本当に温かい。16年前の彼のお葬式に来た時もそう感じたのだが・・・そう赤い梅も咲いていた気がする。
林泰司君はイタリア、ペルージア時代からの飲み友達でもあり 深い美術仲間だった。私たちはイタリアの夢のような暮らしを終えてのち それなりに日本社会へのリハビリに苦労していた。よく酒に憂さをぶつけていたが 彼はそれが高じて体を壊してしまった。
ある年の正月が過ぎてしばらくして 訃報が届いた。・・・それはショックだった。戦友の死と言うべきかも知れない。
長野県の飯田とはなかなかの遠距離なので そう何度も墓参りに行けなくて 気になっていた。
ところが奇遇なことに 娘が近くの大学に通うことになったので 去年今年と続けてお参りに行くことができた。
あんなにもがいていた時代も 時がたてば それこそ それなりに形になっていくのに・・・そう思うと彼の死は いまだに残念だ。
この私とて (絵のほうでは全く先が見えないが)外から見れば一端の父親となっているのだから・・・

2018年1月15日月曜日

展示に難儀 ひのま3人展

とうとう明日で終了のひのま3人展、実は展示が大変だった。横地さんは牧内さんの愛知芸大からの友人で気心の分かり合った方。ところが私は知り合ったのが昨年の岐阜の彼の個展ということで未知数そのものの関係でした。
そして搬入日にはなんと50点を超えるほどの小品を持ってこられて、わたしたちは正直 どんな3人の展覧会にできるのかイメージが瓦解してしまった。・・・
横地さんの御歳は72歳、いくつかのお病気をお持ちで そのうえ昨年暮れに自転車にはねられコルセットを腰に巻きやっとやっと来場されたのだ。あまり全体にこうした空間にしようというお考えは無いようだった。

孫とのやり取りの中で触発されたというコラージュの小品群は まさに遊びで 自由で 何のこだわりのない楽しい作品であった。
ああ、この自由感と 現実にどう展示するかという問題は 作家横地氏の頭の中には全くないのだ! 
そしてその事情は長年の友人の牧内氏は心得ていた。
わたしもほんの半時間ほどでその事情は理解できた。牧内氏と私の2人で飾り付けをするしかないのだった。
結局 壁には収まり切れず写真のような空間となりました。
始まってみれば、横地画伯の教え子たち(若い女性ばかり!)が多く訪れ『先生っ!』『先生っ!』と華やかそのものであった。
なんとも 絵は作家のキャラクターだなと 思わざるを得なかった・・・

2018年1月6日土曜日

ひのま3人展

2018年、明けましておめでとうございます。寒い冬です。
11日より名古屋にて3人展を開催いたします。準備も万全と言いたいところですが、いつものように若干ブルーです。
展覧会は「ひのま3人展」といい、名古屋中区栄のギャラリー尋屋、(ひろやと読みます)松坂屋南館とパルコ東館の間にあるコンフォレスト尋屋というビルの5階にある画廊で開催します。3人展の”ひのま”は横地洋司氏と牧内則雄氏と私林正彦の頭文字で名付けました。暇な3人展ではありません。お二人はこの道の大先輩で私にとっては胸を借りる十両なようなものなんですが、フランクな人柄な人たちなので なんとなくゆるく準備に入ってしまって、いま痛い目を見る直前の状態です。
メンバーの牧内氏は実は私の従兄で小さい頃からあこがれのお兄ちゃんでした。絵はうまいし、なんたって笑わせてくれる面白い兄ちゃんだった!。いつしか同じ道を志していました。ところが、デッサンはいくらやってもとても足元にも及ばない。自然と抽象画の道に私は進むこととなったのです。そして40余年 一緒の空間で展示ができることは 感慨深いです。(カチッとした造形の前では依然としてブルーな思いですが...)
横地氏はその牧内さんの愛知芸術大学の先輩です。
私は初日1月11日とその土曜、日曜(13日、14日)に在廊を予定しております。
ぜひご高覧を。