2014年5月21日水曜日

五月雑記

南無の3人展の後 あわただしく五月が過ぎていく。毎年のことではあるけどなかなか忙しい。
1)個展をもう一度。: 創造館のロビーが空いている週があるから展示してみたらと声をかけて頂いたので小作品数点をかざったみた。「なかなかいいじゃない!」と言ってくれる人にであえるのはほんとにうれしい。
「こういう絵をなんというんですか?」とも聞かれた。油絵教室の生徒さんらしかったが、50歳代の方か?・・・もっといろいろな作品をみていろいろ感じてほしいものだ。唯々目の前の先生の言うことをきくだけじゃなくて。
2)お田植え。: この時期 爽やかな風に誘われて外に出ればどこの田んぼもお田植え風景だ。とても和やかな気持ちになる。そしていつも思い出すのはアンブロジオ ロレンゼッティの「よき政治」というフレスコ画・・ シエナの街では娘たちが歌に合わせて優雅に踊り 遠くの畑ではで農民たちがせっせと働く。 娘こそここにはいないが 人々が働く幸せはここにもある。
昨年 近くの農家の主人がこの時期 病気で倒れ 急きょその家の田も私が植えた。幸い回復したが体力が心もとないのか 今年もお願いしたいとのことであった。私のような百姓仕事の素人に!
忙しくもあったが 実は私はうれしかった。何故なら絵なんか描いてる道楽もんの私でも実社会で頼ってもらえるのだから。
3)バラが咲く。: 昨年気まぐれで植えたバラが大きく育ち とうとう花をつけた。確か70㎝位の苗をインターネットで2株買って植えたのだが、それがもううっそうとなるほど弦を伸ばしつぼみをいっぱいつけたのだ。いやいやなんとも親にでもなったような気持ちと言おうか・・・
もう少しすれば花に囲まれた暮らしだ、ヨ。