2016年12月9日金曜日

出会い

50年ぶりかな・・弁天島に来たのは。
ギャラリー風蘭の個展の初日 ブロンドの男性が訪れてくれた。言葉が通じるかなと思いつつ話しかけると 日本語の返事が返ってきて ほっとした。
暫くし 私の経歴を見ていた彼は「ペルージアですか?」と聞いた。「はい」と答えたその時から 彼はイタリア語でドンドン話しかけてきた。ほとんど反射的に私も対応したのだが 相当錆びついたイタリア語なので しどろもどろであった。彼は北欧の方でなんとペルージアのイタリア語外人大学に行っていたのだそうである。時代は異なっていたが私もそこでイタリア語を学んだのであった。言わば同窓生である。 なんと奇遇なことか、わたしも驚いたが 彼も相当びっくりし、そして意気投合 ペルージアの思い出話に花が咲いたのだ。
後日イタ飯を食べに行くこととなり、そしてワインで乾杯となった。当然飯田まで帰れなくなり、結果 氏の家に泊めていただくこととなってしまいました。
朝方窓から見る景色は50年前の就学旅行を思い出さすものでした。「あ・・ あんな鳥居あったな・・、そうだ!潮干狩りしたけど オレはクラスで一番採れなかったな・・、
でも夕飯はクラスで一番おかわりしたなー」。
出会いはうれしい。

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