2018年2月19日月曜日

18回現代の創造展

昨日から現代の創造展(飯田市美術博物館)が開催された。いつものように雪にならず まあいいスタートとおもわれる。
もう18回になるというこの展覧会も、またリニュ―アルを考えていかなくてはならないと思う。数年ほど前は(この展覧会が10年を経て 妙な権威主義が生まれ、改革が叫ばれていたころ、たまたま私も参加作家として呼ばれはじめていた。)重鎮と呼ばれる方々に忖度をする会議が横行し、なかなか思うような運営できていかなくなっていた。そこで僕らは同時開催の飯伊50人展なるものを3年ほど企て同展を揺さぶってみたりもした。
結果 改革の兆しが内部で生じ コンテンポラリー部門設立という改革にまで至ることができた。若者たちの観覧も徐々に増えて当事者のわたしたちも嬉しい限りであった。やはり展覧会は 自分の作品をただ出品するだけでは盛り上がってはいかない。
どんな展覧会にするのか?どう展示していくのか?実行委員会は事前に気運を高めていかなくてはいけない。そして会期中は観覧者に声をかけ なるべくコミニュケーションを取りたい。そうすることによりわたしたちも作品のレベルを上げることができた。
なによりも作品発表に自信が持てるようになったのだ。
それがコンテンポラリー部門に立ち上げから参加してきた私の実感なのだ。
いよいよこれから新しい改革を考えていかないと、いままでの驚きもいつの間にかマンネリになってしまうだろう。

2018年2月15日木曜日

壁をめぐるものがたり展

来月5日から10日まで銀座のギャラリー志門で開催される「壁をめぐるものがたり展」に参加いたします。
久々の銀座で 嬉しく思います。壁に関わるテーマで呼んでいただき ほんとに嬉しく張りきっておる次第です。
昨年CAF.N展に出品した作品が出発点となり 人間の深い部分での悲劇をも飲み込んで歩いてきたそのさまを作品にしていきたいと思っています。
他の方々はまだ存じ上げない作家ですので、緊張もしています。乞うご期待!

2018年2月12日月曜日

もう16年

佐倉は長野県に比べ本当に温かい。16年前の彼のお葬式に来た時もそう感じたのだが・・・そう赤い梅も咲いていた気がする。
林泰司君はイタリア、ペルージア時代からの飲み友達でもあり 深い美術仲間だった。私たちはイタリアの夢のような暮らしを終えてのち それなりに日本社会へのリハビリに苦労していた。よく酒に憂さをぶつけていたが 彼はそれが高じて体を壊してしまった。
ある年の正月が過ぎてしばらくして 訃報が届いた。・・・それはショックだった。戦友の死と言うべきかも知れない。
長野県の飯田とはなかなかの遠距離なので そう何度も墓参りに行けなくて 気になっていた。
ところが奇遇なことに 娘が近くの大学に通うことになったので 去年今年と続けてお参りに行くことができた。
あんなにもがいていた時代も 時がたてば それこそ それなりに形になっていくのに・・・そう思うと彼の死は いまだに残念だ。
この私とて (絵のほうでは全く先が見えないが)外から見れば一端の父親となっているのだから・・・